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[PTBL-0001] Little Tanioka - アーリーワークス
2022-11-12 「THE VOC@LOID M@STER 49」にて第一版頒布開始
2023-10-05 第二版(歌詞カード付)頒布開始
頒布価格200円 現在廃盤
トラックリスト
(曲名をクリックすると歌詞が出ます)
1.インタールード
描くものが無かった
選ぶことを止めた
ふたつ数えたら
新しい眼だった
美しい物なら
勝手に残るだろう
いつかそれを
盾のようにして
誰かが奪っていくとしても
そんなもんさ
何も歌う事は無くても
時に奪ったり
時に失ったり
そんな
ありのままの角度を
もう一回歌うよ
何も出来る事は無くとも
壁に当たったり
君に届いたり
そんな幸せを望めたら
いいな
後ろを振り向いてみた
誰もいないのは解ってるさ
いつもの事
一歩を踏み出してみたい
きっとね
全てが良くなると思うから
2.無題の朝
この頃の天気
良くもなく悪くもない
そんな感じでさ
雨上がり 彼女は
壊される遊具と一人じゃれていた
バスに乗り込んだ僕達は
憂鬱な朝を迎えても
何もないようなフリをして
別れるふたりみたい
だけど今も覚えてる事ばっか
せり上がるように言葉が
口を飛び出しても
君はつまらない顔で聞いていた
二度と僕ら 出会わぬ様に
可愛げのない その魔法だけ
解いてくれるかな
指が軽く触れた
歌いながら
一昨日のメッセージ 読みもせず
拘った演技 興味なく
遊ぶ 寝る 天使 堕ちてくる
僕はそれを無視する
昼下がり彼女 珍しく
意味ありげなセリフを残す
猫がいなくて 私ねずっと
ずっとそう 探してた
特に笑顔も無く 途切れる熱
落としてばっかり 悪びれず
いつかそんなムードに
慣れる事もないままで
ほらバイバイ
引き伸ばした 時間は常に
空洞を併せ持ってて
僕らそれに甘えてた
ただの馬鹿だ
二度と僕ら 出会わぬ様に
可愛げない その魔法だけ
解いてくれるかな
指が軽く触れた
無題の朝
3.アンブレラ
軽く壊れた明日の予定を思い出して歩いている
雨の匂いで寝付けないので
同じ場所に帰るまでもないんだろう
誰も居ない公園でほら
書きかけの詩を読んでさ
「意味のない街、嘘、憧れと
同じ歩幅で生きてくの?」
それが運命だと解ったのは
夢の欠片だけを拾うから
「悲しみのない世界に来た」って
強がりなままの朝に風が吹いた
日々は何気に素知らぬ顔で僕らの街を壊してく
いつものように通った道の脇の公園も工事中
それは偶然だって解ってた
だけど好きな様に悟ってた
「このままじゃまるで無様だね」
なんて知った様な口をきかれても
変わらないまま生きていけるか
既に二つ目の真心
すぐに唱えたら良いよ
魔法の呪文
「ここにはもう何も無いから」
ああ もう良いんだって
全てが雨で終わるから
もう これが良いなって
どうしようもないならさよなら
三分間溺れたら気持ちいい所まで行けるかな
または三十分後の君の顔だけ妄想して眠りにつけるかな
4.わすれもの
言葉の海に溺れた僕
何もかも忘れては
たった一つの持ち物
間違え続けていた
西日が照らす
昔馴染みの風景に憧れた
意味もなくただ笑えていた
日々ももう ここに無い
繰り返す日々の中で
かくれんぼに疲れてる
「それじゃまたね」
逃げ出したあの子は
まだここにいるの?
何月何日
何時何分
何秒経っても
見つけるまでは
忘れるな
今もそう強く 想ったんだ
5.勇者へ(short ver.)
消えない痛みを追いかけて
諦めきれない夢を見たの?
いつかやめる時が来るのに
何も出来なくて一人泣いていたの?
北東からの風に吹かれて空を見上げたら
早くなる鼓動
これが君のための歌だ
このまま!
How can stay with you?
何もかも為せないまま
終わるのか?
How can stay with me?
立ち上がり
抗え
6.星をみてた
宙に放て
君がいつまでも愛した
音を目指せ
かき鳴らした今
見てるかい?
それはきっと 運命めいた
ときめきに似た恥ずかしさみたい
思い出される 頭抱える
その時 いつも下を向いている
移ろいながら 虚ろになった
季節は常に僕を置いていく
全てが嘘と 分かっていたら
「書きかけの歌は放り投げたのか?」
なんて言ったって
話聞かないでしょう
あくまで一直線
嘘でもいいなんて言える?
宙に放て
君がいつまでも愛した
音を目指せ
かき鳴らした今
見てるかい?
8時を過ぎて 無意味になった
定期券だけ家に置いてきた
行く宛てもなく 値段も問わず
謎のコースを歩き続けている
他人の気持ちは 十人十色
分かっていたら争いは起きず
最後の言葉 聞き取れもせず
たった一人になっていた
宙に放て
君がいつまでも…
心目指せ
かき鳴らした今
響くか?
宙に放て!
君がいつまでも愛した
音を目指せ!
かき鳴らした今
見てるかい?
7.テンダーエリクサー
ねー傍にいて 離れないで
忘れない歌を唄って
ドキドキさせるから
いつでもじゃない
いつもだよ
明日も愛してる
「消えたい訳じゃない」だとかね
「苦しい」とかね
ずっと見てたんだ
ずっと聞いてたんだ!
だけどもう なんで?
何も出来なくて 流してた涙
大事な物を探そう
さあ踏み出すは大きな一歩
必要でしょ?私の声!
幾らでも貸せるから
何度でも 何度でも 何度でも
唄おう
大好きでも 大嫌いでも 構わない
紡ぐ音に射した光の束
どんな事も 乗り越えよう
ねー傍にいて 離れないで
忘れない歌を唄って
ドキドキさせるから
いつでもじゃない
いつもだよ
明日も愛してる
「もういいよ」って もういいよ
言ってよイエスと
LIFE IS OKAYEST
平凡?絶望?
なら新しい場所へ歩いて行こうよ
疲れた?もう限界?
大丈夫 一緒に歩こう
「面倒くさい」とかどうでもいいから
死んでるメンタルさっさと蘇生だ
レッツゴー!
not 軽薄 more 敬愛
来世はさらに期待すれば良いじゃん
踏み出したら楽しくなるから
吹き飛ばせる優しい不安でしょ?
もう一興 もう一個
足りない愛とジレンマとプライド
及びその後の未来予想図と
心揺らす楽しい場所
まだ 泣いてるんだ?
我慢はしないで
射抜かれてた この心は
きっとまだ強い想いを抱いて生きていくよ
だからただ 一緒に…
君の音と 私の声
雨降りも止んでくように光溢れ出した
寂しくはない 温もりが…
Ah!
ねーいつまでも 離れないで
最初で最後の愛を
分けてくれたマスター
いつまでじゃない 一生
ずっと愛してる
もう止まらない
8.冬の日
電車が止まったあの日は
特に何もない一日だった気がした
ドアから冷気が流れ込んで
凍えながら発車を待った
あの冬の日
振替輸送を使った
最寄り駅の隣で降りた
かじかんだ指
踏まれてない雪を素手でつかみ
冷たさと共に感じた柔らかさ
冬の日
誰も居ない大通り
まっさらな白 広げて
ああ 温かいココアを買ったらさ
熱かった
クレジット
Music,Artwork:Little Tanioka (Twitter:@earlyworks2022)
Vocal:初音ミク(Track1-7),重音テト(Track8)
ジャケット(高画質)